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恋の掟
Valmont
 (フランス・アメリカ 1989)


製作
マイケル・ハウスマン/ポール・ラッサム
監督
ミロス・フォアマン
原作
コデルロス・ド・ラクロ
脚本
ジャン・クロード・カリエール/ミロス・フォアマン/ジャン・ノヴァック
撮影
ミロスラフ・オンドリチェク
音楽
クリストファー・パーマー
ジャンル
ドラマ/恋愛
リメイク
危険な関係(19591988)/クルーエル・インテンションズ(1999)
受賞
セザール賞 衣装デザイン賞/プロダクションデザイン賞

キャスト
コリン・ファース
ヴァルモン子爵
アネット・ベニング
メルトゥイユ侯爵夫人
メグ・ティリー
トゥーヴェル夫人
ファルーザ・バーク
セシル
シアン・フィリップス
マダム・ヴォランジ
ジェフリー・ジョーンズ
ゲルコール
ヘンリー・トーマス
ダンセニー
ファビア・ドレイク
マダム・ロズモンド
ヴィンセント・シャヴェリ
ジャン

内容
 ロジェ・ヴァディム、スティーブン・フリアーズの手によって、これまで2度映画化されているラクロの“禁断の書”「危険な関係」。本作はその3度目の映画化で、演出には鬼才ミロス・フォアマンがあたっている。
 18世紀、斜陽のフランス貴族社会。若き未亡人メルトゥイユ侯爵夫人は、名うてのプレイボーイ、ヴァルモン子爵と共謀し、自分を裏切った男への復讐を企てる。男の婚約者セシルの処女をヴァルモンに奪わせる腹づもりだ。
 だが、ヴァルモンは貞淑な人妻トゥーベル夫人に夢中で、一方のセシルも音楽教師との叶わぬ恋に身を焦がし……。
 登場人物の深みのある心情描写が、いかにもフォアマンらしい。