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重罪と軽罪
Crimes and Misdemeanors
 (アメリカ 1990)


製作総指揮
チャールズ・H・ジョフィ/ジャック・ローリンズ
製作
ロバート・グリーンハット/トーマス・A・ライリー/ヘレン・ロビン
監督
ウディ・アレン
脚本
ウディ・アレン
撮影
スヴェン・ニクヴィスト
ジャンル
コメディ/ドラマ
受賞
ナショナル・ボード・オブ・レビュー 助演男優賞(アラン・アルダ
NY批評家協会賞 助演男優賞(アラン・アルダ

キャスト
マーティン・ランドー
ユダ・ローゼンサル
クレア・ブルーム
ミリアム・ローゼンサル
ステファニー・ロス
シャロン・ローゼンサル
グレッグ・エデルマン
クリス
アンジェリカ・ヒューストン
ドロレス・ペイリー
ウディ・アレン
クリフ・スターン
ジェニー・ニコルズ
ジェニー
ジョアンナ・グリーソン
ウェンディ・スターン
アラン・アルダ
レスター
サム・ウォーターストン
ベン
ジーナ・ジャスパー
キャロル
ミア・ファロー
ヘイリー・リード
マーセデス・ルール
パーティ客
ノーラ・エフロン
結婚式の客
ダリル・ハンナ
リサ

内容
 年を追うごとにますます円熟した映画作りをするウディ・アレン。今回は神と罪と死をテーマに、人生の後半にさしかかった3人の男たちを描く。
 小さな罪=浮気がやがて、大きな罪=殺人へと導びかれていく。だが、殺人者は神に裁かれもしないし、神は殺人があったことさえ知らないようだ。結局人生の成功者はさらに成功していき、敗残者は惨めに負けるだけ。そんな人生の不条理を、辛らつに考察してみせる。
 今回、ウディと異色の顔合わせをするのはアラン・アルダ。切れ間のないハイパーなおしゃべりで他人を自分のペースに巻き込む敏腕プロデューサーを巧みに演じ、ニューヨーク批評家協会賞、全米批評家協会賞の助演男優賞を受賞した。