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カリフォルニア
Kalifornia
 (アメリカ 1993)


製作総指揮
リン・ビグロー/ジム・コーフ
製作
スティーヴ・ゴリン/アリスティデス・マクガリー/ミッチ・サッカロフ/シガージョン・サイヴァッソン/グレゴリー・グッドマン/クリスティン・J・シュワルツ
監督
ドミニク・セナ
原作
スティーヴン・レヴィ/ティム・メットカーフ
脚本
ティム・メットカーフ
撮影
ボージャン・バゼリ
音楽
カーター・バーウェル
ジャンル
スリラー/ロードムービー
受賞
モントリオール国際映画祭 芸術貢献賞

キャスト
ブラッド・ピット
アーリー・グレイス
ジュリエット・ルイス
アデル・コーナーズ
デヴィッド・ドゥカヴニー
ブライアン・ケスラー
ミシェル・フォーブス
キャリー・ローリン
キャサリン・ラーソン
少女
デヴィッド・ミルフォード
ドライバー
ジョン・ザーチェン
ピーター
デヴィッド・ローズ
エリック
パトリシア・シル
キャロル

内容
 マドンナ、プリンス、スティングらのミュージック・ビデオ、ナイキやコカコーラのCF、さらにTVシリーズ「ツイン・ピークス」の製作を手掛けて名声を博したプロパガンダ・フィルムの設立者のひとり、ドミニク・セナの長編第一作。
 連続殺人を研究する作家が恋人を伴い、“希望の地”カリフォルニアを目指して有名な殺人現場を巡礼しようと計画する。ふたりは旅費を安く抑えるためにドライブの同乗者を募るが……。
 インテリ肌のふたりの車に乗り込んでくる若いカップルが野生児のように無軌道で、取材旅行は死を賭した荒野の体験に様変わりする。その旅の果てまでを、乾いたシャープな演出で描き抜くロード・ムービー。動物的な男を盲目的に愛する娘の、無垢な愚かさをジュリエット・ルイスが好演。