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アメリカンレガシー
Silent Tongue
 (フランス・オランダ・イギリス・アメリカ 1993)


製作総指揮
ビル・ヤーラウス
製作
ルディ・ボークン/キャロリン・ファイファー/キャサリン・シェインマン
監督
サム・シェパード
脚本
サム・シェパード
撮影
ジャック・コンロイ
音楽
パトリック・オハーン
ジャンル
ウエスタン/ドラマ

キャスト
リチャード・ハリス
プレスコット・ロー
シーラ・トーセイ
アウバニー
アラン・ベイツ
イーモン・マクリー
リヴァー・フェニックス
タルボット・ロー
ダーモット・マルロニー
リーヴス・マクリー
ジェリー・アレドンド
ヴェラーダ・マクリー
タントゥ・カルディナル
サイレント・タン

内容
 作家、演出家としても活躍するサム・シェパードの「ファー・ノース」に続く監督第2作。荒涼とした大地を背景に、ネイティブ・アメリカンと白人の間に残る、怒りと苦悩を浮き彫りにする。
 青年タルボットは出産の際に亡くなった妻アウバニーの側を片時も離れようとせず、深い悲しみに暮れていた。アウバニーはタルボットの父プレスコットが、馬と引き換えに買い取ったインディアンと白人の混血児だった。
 プレスコットは息子の心の慰めにと、今度はアウバニーの妹を連れ去る。そんな彼らを、激しい怒りに満ちたアウバニーの癒されぬ魂が、幽霊となって苦しめるのだった……。
 亡くなる前年に出演したリヴァー・フェニックスが、亡妻の死に心を病む青年を迫真の演技で熱演。第6回東京国際映画祭での上映時タイトルは「サイレント・タン」。