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クルックリン

Crooklyn
 (アメリカ 1994)


製作総指揮
ジョン・キリク
製作
スパイク・リー/モンティ・ロス/ジョーイ・リー/サンキ・リー
監督
スパイク・リー
原作
ジョーイ・リー
脚本
サンキ・リー/ジョーイ・リー/スパイク・リー
撮影
アーサー・ジャファ
音楽
トム・ベル/テレンス・ブランチャード
ジャンル
コメディ/ドラマ

キャスト
アルフレ・ウッダード
キャロリン・カーマイケル
デロイ・リンド
ウディ・カーマイケル
デヴィッド・パトリック・ケリー
トニー・アイズ/ジム
ゼルダ・ハリス
トロイ
カールトン・ウィリアムズ
クリントン
シャリフ・ラッシュト
ウェンデル
ホセ・ズニーガ
トミー・ララ
スパイク・リー
スナフィ
ジョーイ・リー
マキシーン叔母

内容
 スパイク・リーの監督7作目は、自らの少年時代を綴った自伝的ストーリー。
 1970年代のニューヨーク・ブルックリンに住む、アフリカ系アメリカ人一家の日常生活を通して、肌の色や貧富の差、そして時代をも超えた普遍的で飾りのない家族像をみずみずしく描いている。
 ミュージシャンの父を中心に、母と5人の子供の7人家族のカーマイケル家では、いろいろなことが起きるが、とりあえずは平和であった。しかし、仕事のない夫に愛想を尽かした母のキャロリンが爆発したことで、父が家を出ていってしまい……。
 リーの妹ジョーイの作った原案を、スパイク、ジョーイ、弟のサンキの3兄弟が共同で脚本化。誇張のない、ありきたりの日常風景が物語の主軸を成し、ノスタルジーを誘う。全編に流れる1970年代ソウルミュージックも素晴らしい。