ソフィー・マルソーの三銃士

ソフィー・マルソーの三銃士

La Fille de D'artagnan

　(フランス　1994)

製作	フレデリック・ブルブロン
監督	ベルトラン・タヴェルニエ
原作	アレクサンドル・デュマ
脚本	ジャン・コスモス／ミシェル・レヴィアン
撮影	パトリック・ブロシェ
音楽	フィリップ・サルド
ジャンル	アドベンチャー／コメディ
リメイク	三銃士（1914、1916、1921、1933、1935、1939、1942、1945、1948、1953、1957、1961、1973、1974、1978、1993、2001）／新・三銃士（1990）

キャスト
ソフィー・マルソー	エロイーズ・ダルタニアン
フィリップ・ノワレ	ダルタニアン
クロード・リッシュ	クラサック公爵
サミー・フレイ	アラミス
ジャン・リュック・ビドー	アトス
ラウル・ビラリー	ポルトス
シャーロット・ケイディ	エグランティーヌ・ド・ロシュフォール

内容

　修道院に預けられ育った、有名な剣士ダルタニアンの血を受け継ぐエロイーズは、名誉を重んじ忠誠心に燃える凛とした気高さと、貧しい者たちへの愛情にあふれる美しさを放っていた。
　ある日、クラサック公爵と深紅のドレスを着た情婦とが、脱走した奴隷を追って修道院になだれ込んでくる。体を張って奴隷の男を守ろうとしたエロイーズの育ての親の尼院長は、彼女の目前で短剣にかかって命を落としてしまう。
　悲しみを振り切り、敵を打つことを胸に誓った彼女は、修道女の服を脱ぎ捨てると、男を装って父ダルタニアンの住むパリへと向かう。
　アレクサンドル・デュマの小説「三銃士」に大胆な構想を加え、新たな登場人物エロイーズが女騎士へと変身していく様を描いていく。