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王妃マルゴ
La Reine Margot
 (フランス・イタリア・ドイツ 1994)


製作総指揮
ピエール・グルンスタイン
製作
クロード・ベリ
監督
パトリス・シェロー
原作
アレクサンドル・デュマ
脚本
ダニエル・トンプソン/パトリス・シェロー
撮影
フィリップ・ルスロ
音楽
ゴラン・ブレゴヴィッチ
ジャンル
歴史/恋愛/ドラマ
受賞
カンヌ映画祭 助演女優賞(ヴィルナ・リージ
セザール賞 主演女優賞(イザベル・アジャーニ)/撮影賞/衣装デザイン賞/助演男優賞(ジャン・ユーグ・アングラード)/助演女優賞(ヴィルナ・リージ

キャスト
イザベル・アジャーニ
王妃マルゴ
ダニエル・オートゥイユ
アンリ
ジャン・ユーグ・アングラード
シャルル9世
ヴィルナ・リージ
カトリーヌ・ド・メディチ
ヴァンサン・ペレーズ
ラ・モール
ドミニク・ブラン
エンリエット
アーシア・アルジェント
シャルロット

内容
 文豪アレクサンドル・デュマの同名小説をもとに、激動の16世紀フランス・ルーブル宮で愛に燃えた王妃マルゴと、彼女が愛した男たちの運命を描いた豪華絢爛たる歴史ドラマ。イザベル ・アジャーニがヒロイン、マルゴを演じている。
 宗教革命の波に揺れていたフランスは、カトリック(国王派)とプロテスタントが相争い、反目しあっていた。そんな中、母妃カトリーヌは、マルゴを政略結婚の犠牲にする。しかしそれは、宗教統一という和解の名目に隠れた、大虐殺事件を起こすための策略だった。
 結婚初夜、マルゴは王宮を抜け自由な町に走り出る。そこでプロテスタントの貴族青年ラ・モールに出会い、激しい恋におちてゆく……。
 「リバー・ランズ・スルー・イット」でアカデミー撮影賞を受賞したフィリップ・ルスロが、陰影の魔術により16世紀をみごとに再現している。カトリーヌを演じたヴィルナ・リージがカンヌ映画祭女優賞を獲得。