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愛の報酬 シャベール大佐の帰還
Le Colonel Chabert
 (フランス 1994)


製作総指揮
ベルナルド・マレスコット
製作
ジャン・ルイ・リヴィ
監督
イヴ・アンジェロ
原作
オノレ・バルザック
脚本
ジャン・コスモ
撮影
ベルナール・リュティック
音楽
アレッサンドロ・スカラッティ/モーツァルト/シューベルト/シューマン
ジャンル
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キャスト
ファニー・アルダン
フェロー伯爵夫人
ジェラール・ドパルデュー
シャベール大佐
アンドレ・デュソリエ
フェロー伯爵
ファブリス・ルキーニ
デルヴィル
ロマーヌ・ボーランジェ
ソフィ
ジュリー・ドパルデュー
マチルド

内容

 オノレ・バルザックの小説を映画化した文芸作品。
 1871年のパリ、シャベール大佐が弁護士デルヴィルを訪ねて来るところから物語が始まる。彼は10年前に戦死したことになっており、妻はすでに再婚しフェロー伯爵夫人となっていた。
 戦場で死体に間違えられ、その後記憶喪失になり10年間さ迷ったという大佐の言葉に興味を持った弁護士は、侯爵夫人の顧問弁護士でもあった。弁護士事務所で対面した大佐と夫人だが、夫人はその男は大佐ではないと言うのだった……。
 ファニー・アルダンとジェラール・ドパルデューが「隣の女」以来、13年ぶりに共演。「伴奏者」などの名カメラマン、Y・アンジェロの監督デビュー作でもある。