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リトル・オデッサ
Little Odessa
 (アメリカ 1994)


製作総指揮
ニック・ウェクスラー/ロルフ・ミッチウェグ/クローディア・ルイス
製作
ポール・ウェブスター/ケリー・オレント
監督
ジェームズ・クレイ
脚本
ジェームズ・クレイ
撮影
トム・リッチモンド
音楽
ダナ・サノ
ジャンル
アクション/ドラマ
受賞
ヴェネチア映画祭
銀獅子賞/助演女優賞(ヴァネッサ・レッドグレイヴ

キャスト
ティム・ロス
ジョシュア・シャピロ
エドワード・ファーロング
ルーベン・シャピロ
モイラ・ケリー
アラ・シュスターヴィッチ
ヴァネッサ・レッドグレイヴ
イリーナ・シャピロ
マクシミリアン・シェル
アーカディ・シャピロ
ポール・ギルフォイル
ボリス・フォーコフ
ナタリヤ・アンドレイチェンコ
ナターシャ
デヴィッド・ヴァディム
サシャ

内容
 24歳の新鋭ジェームズ・クレイのヴェネチア映画祭銀獅子賞に輝いた監督デビュー作。
 近年ロシア系ユダヤ移民が多いことからリトル・オデッサと呼ばれるニューヨーク・ブルックリンの南端ブライトン・ビーチに、ひとりの男が帰って来る。シャピロというその男は、裏切り者のイラン人を殺すために故郷であるその町に戻って来たのである。家では弟が兄を英雄視してくれたが、母親は脳腫瘍にかかり、父親は自分のことを許してはくれなかった。
 一方、彼のリトル・オデッサ入りは波紋を投げかけていた。彼に息子を殺されたロシア人のボスがシャピロを殺そうとしていたのだ。
 兄弟との愛、父親との確執を軸に現代アメリカの抱える家族の問題を描いていく。シャピロにティム・ロス、弟にエドワード・ファーロング、母にヴァネッサ・レッドグレイヴ、父にマクシミリアン・シェルという豪華キャスティングにも注目。