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裸足のマリー
Marie
 (ベルギー 1994)


製作
ユべール・トワン/パウロ・デ・ソーサ/モーリス・ブロヴィエ
監督
マリアン・アンドヴェルカー
脚本
マリアン・アンドヴェルカー/リュック・ジャボン/パスカル・ロネイ/カトリーヌ・ヴェルクストラエーテ
撮影
パトリス・ペイヤン
音楽
ディルク・ブロッセ
ジャンル
ドラマ/青春
受賞
パリ映画祭 グランプリ/主演女優賞(マリー・ジラン

キャスト
マリー・ジラン
マリー
アレッサンドロ・シゴーナ
トニオ
オロール・クレモン
叔父
サブリナ・ラルキン
カリーヌ
ステファン・フェラーラ
パウロ
ジョルジュ・ソーサ・コスタ
マルガリータ・マリーニョ
ルシア

内容
 ブリュッセルからフランスを抜け、ピレネー山脈を越え、スペインそしてポルトガルへ、マリーは7歳の少年トニオを連れて旅する。南下するにつれ、明るさを増す太陽の光。問題を抱え、絶望していたマリーだが、次第に、強烈な太陽の日差しに勝るとも劣らない生のエネルギーに輝き始める。
 旅を絡めて綴られる、少女のひと夏の変化、大人への脱皮。監督のマリアン・アントヴェルカーがこの作品までの9年間に取り組んだというドキュメンタリー=フィクションの手法が生かされた、青春ロード・ムービーの秀作だ。パリ映画祭でグランプリと主演女優賞を受賞。