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デッドマン・ウォーキング
Dead Man Walking
 (アメリカ 1995)


製作総指揮
ティム・ビヴァン/エリック・フェルナー
製作
ジョン・キリク/アラン・F・ニコルズ/ティム・ロビンス/マーク・セルディス/ラド・シモンズ/ボブ・ホワイト
監督
ティム・ロビンス
原作
ヘレン・プレジャン
脚本
ティム・ロビンス
撮影
ロジャー・ディーキンズ
音楽
ナスラット・フェタ・アリ・カーン/デヴィッド・ロビンス/ブルース・スプリングスティーン/トム・ウェイツ/パティ・スミス
ジャンル
ドラマ/実話/犯罪
受賞
アカデミー賞
主演女優賞(スーザン・サランドン
ベルリン国際映画祭
作品賞/主演男優賞(ショーン・ペン

キャスト
スーザン・サランドン
シスター・ヘレン・プレジャン
ショーン・ペン
マシュー・ポンスレット
ロバート・プロスキー
ヒルトン・バーバー
レイモンド・J・バリー
アール
R・リー・エルメイ
クライド・パーシー
セリア・ウエストン
メアリー・ベス・パーシー
ロイス・スミス
ヘレンの母
ヘレン・プレジャン
女性
ジャック・ブラック
クレイグ・ポンスレット

内容
 死刑囚と彼を取り巻く人々の心情をテーマに、死刑囚の精神アドバイザーとなったシスターの目を通して命の尊厳を描いた感動ドラマ。
 ルイジアナ州立刑務所の死刑囚マシューから手紙を受け取ったシスター・ヘレン。マシューと対面した彼女は、彼が若いカップルを惨殺した囚人であることを知る。傲慢な態度のマシューに憤慨しながらも、心のどこかで彼の無実を信じるヘレンは、不公平な裁判によって死刑となったマシューを救うために弁護士を探し特赦審問会を申請する。
 だが嘆願は却下され、同時に被害者の家族の悲しみにも直面する。そして死刑執行が迫るなか、ヘレンの努力によって頑なに閉ざしていた心を開き、人間としての感情に目覚めていった彼は、真実を告白し自らの犯行を認めるのであった……。
 社会問題である“死刑”を正面から捉えた本作は、各国で絶賛を浴び多くの映画賞を受賞、ノミネートされた。