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沈黙の女 ロウフィールド館の惨劇
La Ceremonie
 (フランス 1995)


製作
クリストフ・ホルシュ/マリン・カルミッツ/アイラ・フォン・ジーナンス
監督
クロード・シャブロル
原作
ルース・レンデル
脚本
クロード・シャブロル/カロリーヌ・エリアシェフ
撮影
ベルナルド・ジターマン
音楽
マチュー・シャブロル/ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト
ジャンル
ドラマ/スリラー
受賞
セザール賞 主演女優賞(イザベル・ユペール
LA批評家協会賞 外国映画賞
全米批評家協会賞 外国語映画賞
トロント国際映画祭 メトロメディア賞
ヴェネチア映画祭 主演女優賞(サンドリーヌ・ボネールイザベル・ユペール

キャスト
イザベル・ユペール
ジャンヌ
サンドリーヌ・ボネール
ソフィー
ジャン・ピエール・カッセル
ジョルジュ・ルリエーヴル
ジャクリーン・ビセット
カトリーヌ・ルリエーヴル
ヴィルジニー・ルドワイヤン
メリンダ
ヴァレンティン・メルレ
ジルス
ジュリアン・ロシュフォール
ジェレミー
ドミニク・フロット
マダム・ランティエ
ジャン・フランソワ・ペリエ
神父

内容

 イギリスの人気ミステリー作家ルース・レンデルの原作を、クロード・シャブロルが映画化したスリラー。家政婦が罪のない雇い主一家を惨殺するまでを描く。
 ブルジョア家庭ルリエーヴル家に住み込み家政婦としてやって来たソフィー。彼女の仕事ぶりは完璧だったが、文盲であることを気がつかれないために人と打ち解けない女だった。
 そんな彼女だが、村の郵便局員で好奇心旺盛なジャンヌにだけは心を開いていき、頻繁に行き来し合うようになったふたりは、過去に共通する秘密を持つことを知る。友情がやがて同志にかわり、結束を固めた彼女たちの敵意は恵まれたルリエーヴル一家へと向けられる。