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太陽に抱かれて

The Perez Family
 (アメリカ 1995)


製作総指揮
ジュリア・チャスマン/ロビン・スウィコード
製作
リディア・ディーン・ピルチャー/マイケル・ノジック/ディナス・スタフォード
監督
ミラ・ナイール
原作
クリスティーヌ・ベル
脚本
ロビン・スウィコード
撮影
スチュアート・ドライボー
音楽
アルトゥロ・サンドヴァアル/アラン・シルヴェストリ
ジャンル
コメディ/恋愛/ドラマ

キャスト
マリサ・トメイ
ドティ・ペレス
アルフレッド・モリーナ
ホアン・ラウル・ペレス
アンジェリカ・ヒューストン
カルメラ・ペレス
チャズ・パルミンテリ
ジョン・ピレリ刑事
トリニ・アルヴァラード
テレサ・ペレス
セリア・クルス
ルズ・パット
ディエゴ・ウォルラフ
エンジェル・ディアス
ヴィンセント・ギャロ
オルランド
ミラ・ナイール
花を買う女性

内容
 希望を求めてキューバからアメリカに渡った男女の群像劇。
 政治犯として20年間もキューバの捕虜収容所に入れられていた男ホアンが、妻子が住むマイアミへの帰還を果たす。しかし妻カルメラは、すでにホアンを愛しながらも遠い存在と感じており、ホアンは船で知り合った陽気な娼婦ドティと新たな人生を踏み出そうとする……。
 家族を愛し抜く男が、身寄りのないキューバ移民たちとニセの“家族”を形成していく下りに、厳しい現実がもたらす悲哀と人間愛のたくましさという相反する側面がうかがえる。
 また、誰もがスレンダーな印象を抱いているはずのマリサ・トメイが、ここでは日焼けしたムッチリ・ボディの南国娘に変貌。彼女の見上げた役者根性が、作品に笑いと活気を吹き込んでいる。