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八日目
Le hutieme jour
 (ベルギー・フランス 1996)


製作総指揮
エリック・ロメルエール/ドミニク・ジョセット
製作
フィリップ・ゴドー
監督
ジャコ・ヴァン・ドルマル
脚本
ジャコ・ヴァン・ドルマル
撮影
ワルテル・ヴァンデン・エンデ
音楽
ピエール・ヴァン・ドルマル
ジャンル
ドラマ
受賞
カンヌ映画祭
主演男優賞(ダニエル・オートゥイユ/パスカル・デュケンヌ)
フランダース国際映画祭 ベルギー男優賞(パスカル・デュケンヌ)/ベルギー監督賞/ベルギー映画賞

キャスト
ダニエル・オートゥイユ
アリー
パスカル・デュケンヌ
ジョルジュ
ミュウ・ミュウ
ジュリー
アンリ・ガルサン
重役
イザベル・サドワイヤン
ジョルジュの母

内容
 妻子に愛想をつかされるほど仕事一筋のアリーが、ジョルジュというダウン症の青年を車で拾う。ジョルジュは母親と会うために施設を抜け出してきたのだった。しかしその母親はすでに死んでおり、ジョルジュとともに時を過ごすうちに、アリーの心にも忘れかけていた人間性が甦ってくる。
 現代人に求められる他者への愛情をテーマとした感動作。「トト・ザ・ヒーロー」のジャコ・ヴァン・ドルマル監督が、旧約聖書の天地創造をもじったオープニングのファンタスチックな映像作りや叙情的な自然描写に手腕を発揮している。
 ジョルジュ役のパスカル・デュケンヌは実際にダウン症にかかっており、その感性豊かな演技はカンヌ映画祭でも絶賛された。