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マイケル
Michael
 (アメリカ 1996)


製作総指揮
デリア・エフロン/ラルフ・ホラン/ジョナサン・D・クレイン
製作
ショーン・ダニエル/ノーラ・エフロン/ジェームズ・ジャックス/G・マック・ブラウン/アラン・B・カーティス
監督
ノーラ・エフロン
原作
ピーター・デクスター/ジム・クィンラン
脚本
ノーラ・エフロン/デリア・エフロン/ピーター・デクスター/ジム・クィンラン
撮影
ジョン・リンドレイ
音楽
ランディ・ニューマン
ジャンル
コメディ/ファンタジー

キャスト
ジョン・トラヴォルタ
マイケル
アンディ・マクダウェル
ドロシー・ウィンタース
ウィリアム・ハート
フランク・クィンラン
ボブ・ホスキンス
ヴァルタン・モルト
ロバート・パストレッリ
ヒューイ・ドリスコール
ジーン・ステイプルトン
パンジー・ミルバンク
テリー・ガー
エスター・ニューバーグ
ウォーリー・ウォード
ブルース・クラドック
ジョーイ・ローレン・アダムス
アニタ

内容
 「ディス・イズ・マイライフ」「めぐり逢えたら」の女性監督ノーラ・エフロンによるファンタスチック・コメディ。
 シカゴのタブロイド紙の記者フランクが受け取った一通の手紙。そこには「うちにマイケルという名の天使がいる」というキテレツな内容が書かれていた。デスクから「クリスマス記事のネタにその天使を連れてこい」と命令を受けた彼は、新入社員ドロシーを伴って、さっそくアイオワへと向かう。
 そこに現れたのは、確かに大きな白い翼を背中に生やしてはいるものの、だらしなく腹を出し、タバコを無精にふかした小汚ない中年男のような天使だった……。
 西洋に伝わる天使ミカエルを英語読みした天使マイケルを、ジョン・トラボルタが魅力いっぱいに好演。従来の天使像を裏切りつつも、愛くるしく無邪気な立ち振る舞いを見せ、たまらない幸福感を作品にもたらしている。マイケルが恋の橋渡しをする新聞記者ふたりには、ウィリアム・ハートとアンディ・マクダウェルが扮する。