拡大
スリング・ブレイド
Sling Blade
 (アメリカ 1996)


製作総指揮
ラリー・メイストリッチ
製作
ブランドン・ロッサー/デヴィッド・L・ブッシェール
監督
ビリー・ボブ・ソーントン
脚本
ビリー・ボブ・ソーントン
撮影
バリー・マーコウィッツ
音楽
ダニエル・ラノワ
ジャンル
ドラマ/サスペンス
受賞
アカデミー賞 脚色賞
SF&ファンタジー&ホラー映画アカデミー賞 若手男優賞(ルーカス・ブラック
シカゴ批評家協会賞 主演男優賞(ビリー・ボブ・ソーントン
ナショナル・ボード・オブ・レビュー 特別業績賞

キャスト
ビリー・ボブ・ソーントン
カール・チルダーズ
ドワイト・ヨアカム
ドイル・ハーグレイヴス
J・T・ウォルシュ
チャールズ・ブッシュマン
ジョン・リッター
ヴァーン・カニンガム
ルーカス・ブラック
フランク・ウィートリー
ナタリー・カナデイ
リンダ・ウィートリー
ジェームズ・ハンプトン
ジェリー・ウーリッジ
ロバート・デュヴァル
カールの父
リック・ダイアル
ビル・コックス
ジム・ジャームッシュ

内容
 母の不倫現場を目撃し、母とその相手を殺害した知能障害のカールが、25年の精神病院生活を終えて出所。故郷の町で仕事を得て少しずつ人々と慣れ親しんでいく彼は、フランクという少年と交流を持った。
 父親のいないフランクは母とふたり暮らしで、暴君のように振る舞う母の恋人ドイルに頭を悩ませていた。やがてドイルの乱暴な行為がピークに達した時、カールの胸に、ある決意が芽生え……。
 過去のある男と孤独な少年の交流を描いた寓話風のドラマ。父子にも似た絆の温かさの一方で、カールが再び殺人を犯すのでは? というサスペンス的要素が絡められ、見る者の興味を強く引きつける。監督、脚本のビリー・ボブ・ソーントンは巧妙なストーリーテリングとともに、カール役で熱演も披露。