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サバイビング・ピカソ
Surviving Picasso
 (アメリカ 1996)


製作総指揮
ポール・ブラッドリー/ドナルド・ローゼンフィールド
製作
イズマイル・マーチャント/デヴィッド・L・ウォルバー/ハンバート・バルサン
監督
ジェームズ・アイヴォリー
原作
アリアナ・スタシノポロス・ハフィントン
脚本
ルース・プラバー・ジャブバーラ
撮影
トニー・ピアース・ロバーツ
音楽
リチャード・ロビンス
ジャンル
伝記/ドラマ/実話

キャスト
アンソニー・ホプキンス
ポブロ・ピカソ
トム・フィッシャー
ドイツ人警官
アンドレアス・ウィスニウスキー
ドイツ人兵士
ジュリアン・ムーア
ドーラ・マール
ナターシャ・マケルホーン
フランソワーズ・ジロー
アレグラ・ディ・カーペーニャ
ジュヌヴィエーヴ
ナイジェル・ホイットメイ
ピエール
ジョーン・プローライト
フランソワーズの祖母
ダイアン・ヴェノーラ
ジャクリーン

内容
 天才芸術家パブロ・ピカソと彼を愛したフランソワーズの話をジェームズ・アイヴォリーが映画化した作品。
 '43年、画学生のフランソワーズはパリのビストロでピカソと出会い、いつでもアトリエに遊びに来るように言われる。それ以来、ふたりは師弟関係となるが、それが愛に変わるのは時間の問題だった。周囲が反対すればするほど38歳年上のピカソへの思いは高まってゆくフランソワーズ。
 その頃、ピカソには妻とふたりの愛人がいて、女同士を張り合わせて楽しんでいた。そのことがフランソワーズを傷つけるが、ピカソと付き合うことで芸術家としても成長し続けていく。やがて、長男のクロードと長女のパブロが誕生。しかし、それでもピカソは変わらず、新しい女と関係を持つ。ついにフランソワーズは、ピカソの元を離れパリで暮らすことに。
 数年後、お互いに落ち着きを取り戻したピカソとフランソワーズは、愛よりも深い友情で結びついていたのだった。