|
クルーシブル
The Crucible
(アメリカ 1996)
|
|
ロバート・A・ミラー/デヴィッド・V・ピッカー/ダイアナ・ポコーニー/ミッチェル・レヴィン | |
|
ニコラス・ハイトナー | |
|
アーサー・ミラー | |
|
アーサー・ミラー | |
|
アンドリュー・ダン | |
|
ジョージ・フェントン | |
|
恋愛/ドラマ/社会派 | |
|
英国アカデミー賞 | 助演男優賞(ポール・スコフィールド) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
アーサー・ミラーが50年代の“赤狩り”全盛の風潮に反発して著した同名戯曲を自身が映画用に脚色し、映画化。 舞台は1692年、マサチューセッツ州セイラム。折から魔女による悪魔つきが問題となっていた寒村で、深夜に呪術的な踊りに興じる少女たちの姿が目撃される。少女たちのリーダー格であるアビゲイルは、率先して悪魔にとりつかれたふりをし、農夫ジョンの妻エリザベスを告発した。かつてジョンと不倫関係にあったアビゲイルは、ジョンを取り戻したいがために、エリザベスを憎んでいたのだ。 魔女狩りが断行されるなか、捕らわれた妻を追って、ジョンはアビゲイルとの不倫と彼女の悪だくみを訴えるが、逆に召し使いに悪魔の手先だと告発され、逮捕されてしまう。思わぬ展開に慌てたアビゲイルは、獄中のジョンに逃亡を提案するが……。 人間としての尊厳と妻への愛を貫き、魔女裁判に真っ向から立ち向かうジョン役のダニエル・デイ・ルイスの迫真の演技がヒューマンな感動を呼ぶ。 |