拡大
陪審員
The Juror
 (アメリカ 1996)


製作総指揮
パトリック・マコーミック
製作
ロブ・コーワン/アーウィン・ウィンクラー
監督
ブライアン・ギブソン
原作
ジョージ・ドウズ・グリーン
脚本
テッド・タリー
撮影
ジェイミー・アンダーソン
音楽
ジェームズ・ニュートン・ハワード
ジャンル
サスペンス/ミステリー

キャスト
デミ・ムーア
アニー・レアード
アレック・ボールドウィン
ティーチャー
ジョゼフ・ゴードン・レヴィット
オリヴァー・レアード
アン・ヘッシュ
ジュリエット
ジェームズ・ガンドルフィーニ
エディ
リンゼイ・クルーズ
トーロウ
トニー・ロ・ビアンコ
ルイ・ボファーノ
マイケル・コンスタンティン
ウェイツェル判事
マット・クレイヴン
ブーン

内容
 女流彫刻家のアニーは11歳の息子と暮らすシングルマザー。ある日、彼女に陪審員としての出頭要請がかかる。それは、マフィアのドンとその孫が殺害された事件で、ファミリーのボス、ボファーノが殺人の罪で裁かれる裁判だった。
 市民の義務をごく軽い気持ちで全うしようとしたアニーに謎の男が近づき、裁判で無罪を主張しなければ子供の命はないと脅迫する。男は“ザ・ティーチャー”と呼ばれるシンジケートのヒットマンで、ボファーノ・ファミリーの意を受けて裁判を無罪に持ち込もうと暗躍していた。
 私生活のすべてを監視されてしまったアニーは、有罪に傾きかけた他の陪審員の心証を覆していく。それでもザ・ティーチャーの脅迫は止らず、アニーの親友を殺してしまう。怒りに燃えるアニーは、命を懸けて反撃に出るのだったが……。
 デミ・ムーアが母の強さと弱さを凛とした美しさで演じたサスペンス・スリラー。