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ドーベルマン
Dobermann
 (フランス 1997)


製作
フレデリック・ダマス・ザジェラ/エリック・ネヴェ
監督
ヤン・クーネン
原作
ジョエル・ウーサン
脚本
ジョエル・ウーサン
撮影
ミシェル・アマチュー
音楽
スキゾマニアック
ジャンル
アクション/バイオレンス

キャスト
ヴァンサン・カッセル
ドーベルマン
モニカ・ベルッチ
ナット・ザ・ジプシー
チェッキー・カリョ
クリスチーニ警視
アントワーヌ・バズレール
モースティーク
ドミニク・ベタンフェルト
ラビー
マルク・デュレ
ボーマン
ローマン・デュリス
マニュ
フランソワ・リヴァンタル
レオ

内容
 フランスで絶大な人気を誇るパルプ・フィクションを、CF出身の新鋭ヤン・クーネンが映画化。
 ドーベルマンと名乗るダーティヒーローとその仲間が、続けざまにパリの銀行を急襲する。ことごとく一味に手玉に取られた警察は、目的達成のためには手段を選ばない極悪警視クリスチーニにすべてを託すが……。
 コミック感覚の映像とデジタル・ロックが融合され、フランス映画にかつて見られないほど過激なバイオレンスが炸裂するバトル・アクション。まずオープニングのアニメで意表を突き、後半のドーベルマン一味VS.クリスチーニ率いる警官隊の全面戦争になだれ込んでいく。
 ドーベルマン役のヴァンサン・カッセル、クリスチーニ役のチェッキー・カリョ、そしてドーベルマンの恋人で口のきけない爆薬のプロに扮したモニカ・ベルッチという3者のアクの強いキャラクターも際立っている。