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秘密の絆
Inventing the Abbotts
 (アメリカ 1997)


製作総指揮
ジャック・カミンズ/カレン・ケーラ
製作
ロン・ハワード/ブライアン・グレイザー/ジャネット・マイヤーズ
監督
パット・オコナー
原作
スー・ミラー
脚本
ケン・ヒクソン
撮影
ケネス・マクミラン
音楽
マイケル・ケイメン
ジャンル
恋愛/青春

キャスト
リヴ・タイラー
パメラ・アボット
ホアキン・フェニックス
ダグ・ホルト
ビリー・クラダップ
ジョン・チャールズ・“ジェイシー”・ホルト
ジェニファー・コネリー
エレノア・アボット
ジョアンナ・ゴーイング
アリス・アボット
バーバラ・ウィリアムズ
ジョーン・アボット
ウィル・パットン
ロイド・アボット
キャシー・ベイカー
ヘレン・ホルト
マイケル・サットン
スティーヴ
アレッサンドロ・ニヴォラ
ピーター・ヴァンラニンガム
ショーン・ハトシー
ヴィクター
ギャレット・M・ブラウン
ウェブ・クロスビー
ゾーイ・マクリラン
サンディ
デヴィッド・フレイザー
テッド
マイケル・キートン
ナレーター

内容
 '57年、イリノイ州ヘーリーの町。富豪アボット家の3人姉妹はいずれも美人と評判で、貧しい家庭に育ったホルト家の次男ダグは、純朴なアボットの三女パメラに思いを寄せていた。
 一方、ダグの兄ジェイシーは、セクシーな次女エレノアと関係を持っている。またジェイシーは、自分の家が貧しいのはアボット家のせいだという屈折した敵意を秘めており、そのことで彼とダグは対立することになる。
 イギリス人監督パット・オコナーが手がけた青春ロマンス。ハリウッド期待の若手スターが華々しく共演した作品だが、主人公の兄弟らの鬱屈した感情が反映されたトーンにはハリウッドらしからぬ陰りがにじみ、それが本作をいっそう魅力的にしている。ダグ役のホアキン・フェニックスのナイーブな個性も印象的。