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ジャッキー・ブラウン
Jackie Brown
 (アメリカ 1997)


製作総指揮
リチャード・N・グラッドスタイン/エルモア・レナード/ボブ・ワインスタイン/ハーヴェイ・ワインスタイン
製作
ローレンス・ベンダー/ポール・ヘラーマン
監督
クェンティン・タランティーノ
原作
エルモア・レナード
脚本
クェンティン・タランティーノ
撮影
ギレルモ・ナヴァロ
ジャンル
サスペンス/ドラマ
受賞
ベルリン国際映画祭 主演男優賞(サミュエル・L・ジャクソン

キャスト
パム・グリアー
ジャッキー・ブラウン
サミュエル・L・ジャクソン
オデール・ロビー
ロバート・フォスター
マックス・チェリー
ブリジット・フォンダ
メラニー
マイケル・キートン
レイ・ニコレット
ロバート・デ・ニーロ
ルイス・ギャラ
マイケル・ボーウェン
マーク・ダーガス
リサ・ゲイ・ハミルトン
シェロンダ
トム・リスターJr。
ウィンストン
ハッティ・ウィンストン
シモーヌ
クリス・タッカー
ビューモント・リヴィングストン
クェンティン・タランティーノ
応答マシン(声)

内容
 クェンティン・タランティーノが3年ぶりに撮り上げた長編で、ハードボイルド・タッチの人間ドラマ。
 拳銃密売人オデールに頼まれて現金密輸もこなす中年スチュワーデス、ジャッキー・ブラウン。彼女が連邦捜査官に目をつけられたことから、彼女やオデール、彼らに関わる人間たちの運命が大きく変わっていく……。
 主人公に、70年代からブラック・シネマやB級映画で活躍してきたパム・グリアーをキャスティングするあたりが、いかにもタランティーノらしい。そのほか、オデール役のサミュエル・L・ジャクソン、キレた演技を見せるロバート・デ・ニーロ、今までのイメージを払拭してはすっぱな女を演じるブリジット・フォンダなど、それぞれが個性的な演技を披露。ユーモアあふれるセリフ、鮮烈な暴力シーンを交えたタランティーノ調と相まって魅惑的な物語を作り上げている。