|
L.A.コンフィデンシャル
L.A. Confidential
(アメリカ 1997)
|
|
ダン・コルスラッド/デヴィッド・L・ウォルパー | |
|
アーノン・ミルチャン/マイケル・ネイサンソン/カーティス・ハンソン/ブライアン・ヘルゲランド | |
|
カーティス・ハンソン | |
|
ジェームズ・エルロイ | |
|
カーティス・ハンソン/ブライアン・ヘルゲランド | |
|
ダンテ・スピノット | |
|
ジェリー・ゴールドスミス | |
|
サスペンス/ドラマ/刑事 | |
|
アカデミー賞 | 脚色賞/助演女優賞(キム・ベイシンガー) |
SF&ファンタジー&ホラー映画アカデミー賞 | 作品賞 | |
ボストン批評家協会賞 | 監督賞/作品賞/脚本賞/助演男優賞(ケヴィン・スペイシー) | |
英国アカデミー賞 | 編集賞/音響賞 | |
シカゴ批評家協会賞 | 監督賞/作品賞/脚本賞 | |
フロリダ批評家協会賞 | 監督賞/脚本賞 | |
ゴールデン・グローブ賞 | 助演女優賞(キム・ベイシンガー) | |
ラスベガス批評家協会賞 | 脚本賞 | |
ロンドン批評家協会賞 | 監督賞/作品賞/脚本家賞/助演男優賞(ケヴィン・スペイシー) | |
LA批評家協会賞 | 撮影賞/監督賞/作品賞/脚本賞 | |
ナショナル・ボード・オブ・レビュー | 監督賞 | |
NY批評家協会賞 | 監督賞/作品賞/脚本賞 | |
テキサス批評家協会賞 | 脚色賞 | |
トロント批評家協会賞 | 監督賞/作品賞 | |
トロント国際映画祭 | メトロ・メディア賞 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
自らを“アメリカ文学の狂犬”と称する作家ジェームズ・エルロイの代表作である“L.A.4部作”のひとつを映画化、50年代初頭のロスを背景に描いたクライム・サスペンス。 犯人を追い詰めるためなら暴力も厭わない熱血警官バド・ホワイト。出世の階段を上り、殉職した警官である父を越えたいと願う若き警官エド・エクスリー。刑事ドラマのアドバイザーとして名を売り、華やかな生活を送るスタイリッシュな警官ジャック・ヴィンセンズ。同じロス市警に所属しながらも、お互い嫌悪し合う彼らがそれぞれの手段によってある惨殺事件を追ううちに、警察内の腐敗を目の当たりにしていく。 自ら信じる正義のために行動するものの、決して典型的ヒーローとは言えないひと癖ある3人を、ラッセル・クロウ、ガイ・ピアース、ケヴィン・スペイシーが厚みのある芝居で好演。また、「ゆりかごを揺らす手」「激流」のカーティス・ハンソンがサスペンスフルな語り口と人間描写に巧みな手腕を発揮し、一級のハードボイルド作品に仕上げている。 |