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シーズ・ソー・ラヴリー
She's So Lovely
 (アメリカ 1997)


製作総指揮
ベルナルド・ボー/ジェラール・ドパルデューショーン・ペンジョン・トラヴォルタ/ボブ・ワインスタイン/ハーヴェイ・ワインスタイン
製作
ルネ・クレイマン/アヴラン・カプラン
監督
ニック・カサヴェテス
脚本
ジョン・カサヴェテス
撮影
ティエリー・アルボガスト
音楽
ジョゼフ・ヴィタレリ
ジャンル
恋愛/コメディ
受賞
カンヌ映画祭
主演男優賞(ショーン・ペン)/テクニカルグランプリ(撮影)

キャスト
ロビン・ライト
モーリーン・マーフィ・クイン
ジェームズ・ガンドルフィーニ
キーファー
スーザン・トレイラー
ルシンダ
ハリー・ディーン・スタントン
トニー・“ショーティ”・ルッソ
デビー・メイザー
ジョージー
ボビー・クーパー
クーパー
ジョン・マーシャル・ジョーンズ
レオナルド
クロエ・ウェブ
ナンシー・スウェアリンゲン
ショーン・ペン
エディ・クイン
ジェームズ・ソラヴィラ
エイヴィ
バート・ヤング
ロレンゾ
ニール・バリー
マリオ
ニーナ・バリー
ヘレン・カルドウェル
クリスティーナ・マロータ
ロージー
ニコレット・リトル
ドリー
ケルシー・マーロニー
ジーニー
ジョン・トラヴォルタ
ジョーイ
ジーナ・ローランズ
ミス・グリーン
デヴィッド・ソーントン
サウル・サンデイ
レスター・マシューズ
ブラック・デュード

内容
 インディペンデント映画の雄ジョン・カサヴェテスが遺したシナリオを、息子のニックが映画化したラブ・ストーリー。
 荒れた生活を送りながらも深い絆で結ばれたエディとモーリーン。ある日、モーリーンが隣人にレイプされたことに激怒したエディは、精神病院に収容されてしまう。やがて10年の歳月が流れ、退院したエディはモーリーンが別の男と家庭を持っていることを知る……。
 ストーリーだけを読めば重苦しい内容だが、映画はエキセントリックなユーモアが漂う仕上がり。とりわけ三角関係に陥った主役3人が顔を合わせるクライマックスは、冗談のようなシチュエーションがコミカルに描かれ、結末も奇妙に晴れやかな後味を残すものになっている。