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フィフス・エレメント
The Fifth Element
 (アメリカ・フランス 1997)


製作
パトリス・レドー/ジョン・アラン・アミカレラ/イアン・スミス
監督
リュック・ベッソン
原作
リュック・ベッソン
脚本
リュック・ベッソン/ロバート・マーク・ケイメン
撮影
ティエリー・アルボガスト
音楽
エリック・セラ
ジャンル
SF/アクション/コメディ
受賞
英国アカデミー賞 特殊効果賞
セザール賞 撮影賞/監督賞/プロダクションデザイン賞

キャスト
ブルース・ウィリス
コーベン・ダラス
ゲイリー・オールドマン
ジャン・バプティスト・エマニュエル・ゾーグ
ミラ・ジョヴォヴィッチ
リールー
イアン・ホルム
コーネリアス
クリス・タッカー
DJルビー・ロッド
ブライオン・ジェームズ
マンロー将軍
ルーク・ペリー
ビリー
トム・“タイニー”・リスターJr。
リンドバーグ大統領
リー・エヴァンス
フォグ
チャーリー・クリード・ミルズ
デヴィッド
トリッキー
ライト・アーム
ジョン・ネヴィル
ステダート将軍
ジョン・ブルサル
パコリ教授
マチュー・カソヴィッツ
マガー
クリストファー・フェアバンク
マクティルバー
キム・チャン
タイ
ジュリー・T・ウォレス
アイスバーグ
アル・マシューズ
タダー将軍
メイウェン・ル・ベスコ
ディーヴァ・プラヴァラグナ
ジョン・ベネット
神父
イヴァン・ヘング
レフト・アーム
ロベルト・プライス
オマー
セイド・タリディ
アジス
イアン・ベケット
ベビー・レイ
ソニー・カルディネス
コダー・ジャフェット皇帝
ゼータ・グラフ
エイチェン王女
エディ・エルウッド
ロイ・フォン・ベイコン

内容
 16歳の頃から企画を温めていたという、リュック・ベッソン監督の入魂のSF大作。
 舞台は23世紀のニューヨーク。地球は未知の有機生命体の接近によって、破滅の危機を迎えようとしていた。
 その頃、元宇宙連邦軍の精鋭兵士であるタクシー運転手のコーベンは、謎めいた少女リールーと出会う。リールーこそ、火、水、土、風とともに地球を救う5番目の要素=“フィフス・エレメント”だった。やがてコーベンは人類を救うため、リールーとともに宇宙へと飛び出していく……。
 神秘の存在に迫るストーリー展開や未来都市の立体的なパノラマなど、見どころは盛りだくさん。壮大なスケールの一方で、ベッソン作品には珍しくユーモアを全面に押し出した作りとなっている。ジャン・ポール・ゴルチエによる衣裳、E・セラの音楽の未来感覚にも注目したい。