乱気流　タービュランス

乱気流　タービュランス

Turbulence

　（アメリカ　1997）

製作総指揮	キース・サンプルズ
製作	マーティン・ランソーフ／デヴィッド・ヴァルデス／Ｄ・スコット・イーストン
監督	ロバート・バトラー
脚本	ジョナサン・ブレット
撮影	ロイド・アハーンII
音楽	シャーリー・ウォーカー
ジャンル	パニック／スリラー／アクション

キャスト
レイ・リオッタ	ライアン・ウィーヴァー
ローレン・ホリー	テリー・ハロラン
ブレンダン・グリーソン	スタッブス
ヘクター・エリゾンド	アルド・ハインズ
レイチェル・ティコティン	レイチェル・テイパー
ジェフリー・デマン	ブルックス
ジョン・フィン	シンクレア
ベン・クロス	サム・ボーウェン
キャサリン・ヒックス	マギー
ヘイディ・クリング	ベティ
ゴーディ・オーウェンズ	カール
Ｊ・ケネス・キャンベル	マット・パウエル

内容

　クリスマス・イヴのニューヨークからロサンゼルス行きの旅客機が離陸する。数少ない乗客の中には、連邦保安官によって護送中の連続殺人鬼ライアンと強盗犯スタッブスが含まれていた。するとオハイオ州上空で、スタッブスが保安官の銃を奪って乱射。スチュワーデスのテリーは、生き残ったライアンと闘いながら、パイロットを失った機を操縦することに……。
　誘拐サスペンスの秀作「ジャグラー　ニューヨーク25時」で記憶されるロバート・バトラー監督が、久々にその手腕を発揮した快作。操縦者の不在、サイコキラーの恐怖という二重の極限状況をたたみかけるような展開で描くことで、他の航空パニック映画との差別化を図っている。