|
ウェルカム・トゥ・サラエボ
Welcome to Sarajevo
(イギリス・アメリカ 1997)
|
|
グレアム・ブロードベント/ダミアン・ジョーンズ/ポール・サロニー | |
|
マイケル・ウィンターボトム | |
|
マイケル・ニコルソン | |
|
フランク・コトレル・ボイス | |
|
タフ・ホブソン | |
|
エイドリアン・ジョンストン | |
|
ドラマ/戦争/実話 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
イギリス人記者マイケル・ニコルソンの実体験に基づくヒューマン・ドラマ。 戦火のサラエボからレポートを発信するジャーナリスト、ヘンダーソンは、現地のあまりにも悲惨な状況と世界情勢とのギャップに直面し、報道の無力を実感していた。ある日、孤児院を訪問したヘンダーソンは、そこでエミラという少女と出会い、彼女を国外脱出させるために行動を起こしていく。 手持ちカメラによる荒々しい映像、実際のニュースリールなどをリズミカルな編集で挿入し、人間が血を流して横たえる戦場の悲劇を描写。その一方でマイケル・ウィンターボトム監督は、戦下でも多様な感情が生み出されていく市民の生活を丁寧に捉え、主人公と少女の脱出劇に、単なる美談にとどまらない説得力を吹き込むことに成功している。 |