拡大
バッファロー'66

Buffalo '66
 (アメリカ 1998)


製作総指揮
マイケル・パセオネック/ジェフ・サックマン
製作
クリス・ハンリー/デボラ・ブロック/ジョーダン・ガートナー/ローレン・バックリー/ジャネット・ギャロ/ティモシー・ピーターネル/グレッチェン・マクガワン
監督
ヴィンセント・ギャロ
脚本
ヴィンセント・ギャロ
撮影
ランス・アコード
音楽
カーティス・クレイトン
ジャンル
恋愛
受賞
フロリダ批評家協会賞 助演女優賞(クリスティーナ・リッチ
ナショナル・ボード・オブ・レビュー 助演女優賞(クリスティーナ・リッチ
ロッテルダム国際映画祭 ムービーゾーン賞
シアトル国際映画祭 主演女優賞(クリスティーナ・リッチ

キャスト
ヴィンセント・ギャロ
ビリー・ブラウン
クリスティーナ・リッチ
レイラ
ベン・ギャザラ
ジミー・ブラウン
ミッキー・ローク
ザ・ブッキー
ロザンナ・アークエット
ウェンディ・バルサム
ジャン・マイケル・ヴィンセント
ソニー
アンジェリカ・ヒューストン
ジャネット・“ジャン”・ブラウン
ケヴィン・ポラック
TVスポーツキャスター
アレックス・カラス
TVスポーツキャスター
ジョン・サンソン
少年ビリー
マニー・フライド
ドーナツ受付
ジョン・ランメル
ドン・シャンクス
ボブ・ウォール
スコット・ウッズ
ペニー・ウォルフガング
ペニー・M・ウォルフガング判事

内容
 俳優としても知られるマルチアーティスト、ヴィンセント・ギャロが監督、脚本、音楽、主演の4役をこなしたドラマ。
 刑務所を出て故郷の町バッファローへ帰郷しようとするビリーは、嫁を連れて帰る、と電話で両親に大見栄を切ってしまう。通りすがりの少女レイラを拉致して妻のふりをするよう脅迫。なんとか両親との対面を済ませたビリーは、次に自分を刑務所に送りこんだ裏切り者への復讐に挑む。そんな彼の孤独な素顔を知ったレイラは、その後も行動を共にし……。
 愛を知らない孤独な男の感情を、ギャロは渇いたユーモアとともに描出。自身で主人公ビリーを妙演し、大人になれない男の情けなさをリアルに伝える。あどけない顔に似合わない濃厚なメイクを施したクリスティーナ・リッチの聖母のようなヒロイン像も印象深い。