ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ

ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ

Hilary and Jackie

　(イギリス　1998)

製作総指揮	ガイ・イースト／ルース・ジャクソン／ナイジェル・シンクレア
製作	ニコラス・ケント／アンディ・パターソン
監督	アナンド・タッカー
原作	ヒラリー・デュ・プレ／ピアース・デュ・プレ
脚本	フランク・コトレル・ボイス
撮影	デヴィッド・ジョンソン
音楽	バリントン・フェロング／イアン・ジョーンズ
ジャンル	伝記／ドラマ
受賞	ロンドン批評家協会賞	女優賞（エミリー・ワトソン）

キャスト
エミリー・ワトソン	ジャクリーヌ・デュ・プレ
レイチェル・グリフィス	ヒラリー・デュ・プレ
ジェームズ・フレイン	ダニエル・ベレンボイム
デヴィッド・モリセイ	キーファー・フィンチ
チャールズ・ダンス	デレク・デュ・プレ
セリア・イムリー	アイリス・デュ・プレ
ルパート・ペンリー・ジョーンズ	ピアース・デュ・プレ
オーリオル・エヴァンス	少女ジャッキー
キーリー・フランダース	少女ヒラリー

内容

　イギリス音楽界最高のチェリストとして活躍しながらも、多発性硬化症という不治の病にかかり、28歳にして表舞台を去ったジャクリーヌ・デュ・プレ。栄光の陰で極度のストレスに蝕まれていった彼女の生涯を、幼い頃からのライバルで唯一の理解者でもある姉ヒラリーとの関係を軸に綴っていく。
　エミリー・ワトソンがチェロをマスターして入魂の熱演を披露。精神が不安定になったジャクリーヌがヒラリーの夫とセックスする描写など、彼女の私生活を赤裸々に明かす内容に対し、欧米で抗議運動が起こされた。