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ラン・ローラ・ラン

Lola rennt
 (ドイツ 1998)


製作総指揮
マリア・ケーフ
製作
シュテファン・アーント/ゲハルト・ヘンク/マリア・ケーフ/アンドレアス・シュライトミューラー
監督
トム・ティクヴァ
脚本
トム・ティクヴァ
撮影
フランク・グリーベ
音楽
トム・ティクヴァ/ジョニー・クリメック/ラインホルト・ハイル/フランカ・ポテンテ
ジャンル
ドラマ/アクション
受賞
バーヴァリアン映画賞 プロダクション賞
ダラス批評家協会賞 外国映画賞
エルンスト・ルビッチ賞 エルンスト・ルビッチ賞
フロリダ批評家協会賞 外国映画賞
ドイツ映画賞 観客賞/作品賞/撮影賞/監督賞/編集賞/助演男優賞(ヘルベルト・クナウプ)/助演女優賞(ニナ・ペトリ)
インディペンデント・スピリット賞 外国映画賞
カンザスシティ批評家協会賞 外国映画賞
ラスベガス批評家協会賞 外国映画賞
シアトル国際映画祭 作品賞
サンダンス映画祭 観客賞

キャスト
フランカ・ポテンテ
ローラ
モーリッツ・ブライプトロイ
マニ
ヘルベルト・クナウプ
ワテル
ニナ・ペトリ
フラウ
アーミン・ローデ
ヘル
ヨアヒム・クロール
ノルベルト
ハイノ・フェルヒ
ロニー

内容
 ユニークなストーリー展開と奔放な映像表現が話題となった、ドイツ生まれの快作。
 午前11時40分、女の子ローラのもとに、麻薬取引で得た大金を失い途方に暮れる恋人からの電話が。正午までに金を取り戻さなければ、組織は彼に恐ろしい制裁を加えるに違いない。制限時間20分という限られた時間のなか、ローラは10万マルクという大金を作るためにベルリンの街を駆ける……。
 金策に失敗しては時間が巻き戻る、20分間のスリリングな物語3パターンが展開。わずかなタイミングのズレによって、前回とは違う出来事が起こる。アニメやモノクロ、ビデオ映像が入り乱れたシャープな映像、疾走するテクノ・ミュージックも刺激的だが、何より赤い髪を振り乱して、ひた走るヒロインの姿が鮮烈。