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ヴァージン・フライト

The Theory of Flight
 (イギリス 1998)


製作総指揮
デヴィッド・M・トンプソン
製作
ルース・キャレブ/アナン・シン/ヘレナ・スプリング
監督
ポール・グリーングラス
脚本
リチャード・ホーキンス
撮影
イヴァン・ストラスバーグ
音楽
ロルフ・ケント
ジャンル
恋愛
受賞
ブリュッセル国際映画祭 ヨーロッパ映画賞

キャスト
ヘレナ・ボナム・カーター
ジェーン・ハッチャード
ケネス・ブラナー
リチャード
ジェンマ・ジョーンズ
アン
ホリー・エアー
ジュリー
レイ・スティーヴンソン
ジゴロ
ロバート・ブリス
農夫
アネリン・ヒューズ
医師
ジル・ジェームズ
アレン夫人
ルース・ジョーンズ
ベッキー
スー・ジョーンズ・デイヴィス
キャサリン
フランシス・リマ
ジュリーの同僚
グウェニス・ペティ
治安判事
ディリス・プライス
ウィリアムズ夫人

内容
 イギリスの2大スター、ケネス・ブラナーとヘレナ・ボナム・カーターの「フランケンシュタイン」以来の共演となったラブ・ストーリー。
 空を飛ぶことを夢見て屋上から飛び、警察騒ぎを起こした画家リチャードが社会奉仕を命じられる。それは、体の自由がきかなくなる難病に冒された女性ジェーンの世話をすること。ワガママな彼女に振り回されながらも、心を通わせていくリチャードはある日、ジェーンに死ぬ前にロスト・バージンしたいと打ち明けられる……。
 死期を目前に控え生きる喜びを感じたい女性と、彼女のために奔走する中年男の姿がおかしくもあり、切なくもある。夢を追って必死に生きるふたりの前向きな姿、心の交流がさわやかな感動を与えてくれる。