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ワイルド・シングス
Wild Things
(アメリカ 1998)
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ケヴィン・ベイコン | |
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スティーヴン・A・ジョーンズ/ロドニー・M・リバー/スティーヴン・ブラウン | |
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ジョン・マクノートン | |
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スティーヴン・ピーターズ | |
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ジェフリー・L・キンボール | |
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ジョージ・S・クリントン | |
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サスペンス | |
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LA批評家協会賞 | 助演男優賞(ビル・マーレイ) |
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「恋に落ちたら…」の鬼才ジョン・マクノートンが、ニ転三転する先の読めないサスペンスに挑戦。熾烈に騙し合うクセ者たちの末路を、ありきたりの映像テンポやキャラクター描写に頼ることなく、一貫して流れる奇妙な“軽さ”とともにあぶり出す。 女子高生のケリーは、教師のサムにレイプされたと言う。警官のデュケは、調査を進めていくうち同級生のスージーもサムにレイプされた事実を掴む。 だが法廷裁判では、スージーは一転して自分もケリーもレイプは偽証だと発言し、サムは無罪になり、ケリーの親から示談金の850万ドルを得ることに。その後サムとケリー、スージーは密かに合流し、最初から計画されていた通り、手にした大金を分け合う。だが、スージーが死体となって発見され……。 淫行、乱行、同性愛が入り乱れる愛と欲望の犯罪劇は、登場人物の誰もが信じられないほどの混戦模様。まるで物語を転落させるために生きているような人間たちを見つめる監督の視線が、不気味なほどクールだ。 |