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マルコヴィッチの穴
Being John Malkovich
(アメリカ 1999)
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チャーリー・カウフマン/マイケル・カーン | |
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スティーヴ・ゴリン/ヴィンセント・ランデイ/サンディ・スターン/マイケル・スタイプ | |
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スパイク・ジョーンズ | |
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チャーリー・カウフマン | |
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ランス・アコード | |
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カーター・バーウェル/ビョーク | |
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コメディ/ファンタジー/ドラマ | |
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ファンタジー映画賞/脚本賞 |
アメリカン・コメディ賞 | 助演男優賞(ジョン・マルコヴィッチ) | |
ボストン映画批評家協会賞 | 脚本賞 | |
英国アカデミー賞 | オリジナル脚本賞 | |
シカゴ映画批評家協会賞 | 脚本賞 | |
フロリダ映画批評家協会賞 | 助演女優賞(キャサリン・キーナー)/新人賞(スパイク・ジョーンズ) | |
カンザスシティ映画批評家協会賞 | 助演女優賞(キャサリン・キーナー) | |
ラスベガス映画批評家協会賞 | 編集賞/新人賞(スパイク・ジョーンズ)/脚本賞 | |
ロンドン映画批評家協会賞 | 監督賞/作品賞/脚本賞 | |
LA映画批評家協会賞 | 脚本賞 | |
NY映画批評家協会賞 | 新人賞(スパイク・ジョーンズ)/助演男優賞(ジョン・マルコヴィッチ)/助演女優賞(キャサリン・キーナー) | |
ヴェネチア映画祭 | 特別賞 |
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売れない人形使いのクレイグは定職に就こうと、七と二分の一階にある不思議な会社に就職する。ある日、棚の後ろの壁に大きな穴を見つける。恐る恐る穴に入ってみると、なんとそれは俳優ジョン・マルコヴィッチの頭の中につながっていたのだった…。 怪し気な人形劇に投じる主人公ジョン・キューザック、中途半端な階にあるオフィス、さっぱり会話が成り立たない会社の社長、ダサダサのキャメロン・ディアス、そしてジョン・マルコヴィッチの大群!ストーリーも凄いが、設定も登場人物も凄すぎる?! 極め付けは“なぜジョン・マルコヴィッチなのか?”ということ。演技派俳優だが、主役を張ることも少なく、殆どがニ番手。名前を聞いても分からないが、顔を見ればなんとなく分かる俳優、それが一般的なマルコヴィッチの印象。でもだからこそ可笑しい。色んな姿の爬虫類系のハゲ頭の彼が沢山登場するさまは見ていて異様だが、思わず吹き出してしまうほど。 マルコヴィッチの友人として本人役でチャーリー・シーンが顔を出し、ハゲ上がったカツラを着けて毒舌を吐く姿も必見。不精ヒゲで、ボサボサに伸びきった髪を一つに結わいたジョン・キューザックのダサさがたまらなく似合っている理解不能な可笑しさ溢れる作品。 |