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チャーリーズ・エンジェル
Charlie's Angel
(ドイツ・アメリカ 2000)
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ジョゼフ・M・カラッチオロ/アーロン・スペリング/ベティ・トーマス/ジェノ・トッピング | |
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ドリュー・バリモア/レナード・ゴールドバーグ/ナンシー・ジュヴォネン/アマンダ・ゴールドバーグ | |
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ジョゼフ・マクギンティ・ニコル | |
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イヴァン・ゴフ/ベン・ロバーツ | |
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ライアン・ロウ/エド・ソロモン/ジョン・オーガスト | |
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ラッセル・カーペンター/マイケル・St。ヒライア | |
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ブーツィ・コリンズ/トム・ハミルトン/マイケル・ジャクソン/ジョーイ・クレイマー/ジョー・ペリー/エド・シアマー/ファットボーイ・スリム/スティーヴン・タイラー/ブラッド・ウィットフォード | |
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アクション/コメディ | |
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大脱走(1963)/デリンジャー(1973)/ガントレット(1977)/オクトパシー(1983)/マイアミ・バイス(1984)/ムーンウォーカー(1988)/ゴジラvsモスラ(1992)/ミッション:インポッシブル(1996)/ロングキス・グッドナイト(1996)/マトリックス(1999)/M:I−2(2000) | |
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チャーリーズ・エンジェル2(2003) | |
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アクションチーム賞/サウンドトラック賞/助演男優賞(ビル・マーレイ) |
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オリジナルのテイストを生かしつつリメイクしているのが何よりウレシイ。キャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リューといった同性からも愛されるタイプの女優たちをそろえ、予算もふんだんにつぎ込みながらも、やっていることは、TVシリーズ同様にチープな設定、適度なバカバカしさを保っている。あのテーマ曲に乗せて、チャーリーのナレーションで始まる冒頭から懐かしくって心が弾む。 ノックス・テクノロジーの創立者エリック・ノックスが誘拐された。捜査の依頼を受けたチャーリー探偵事務所のナタリー、ディラン、アレックスは、ノックスの長年のライバルであるロジャー・コーウィンに捜査の的をしぼる。しかし、事件の裏側には意外な陰謀が隠されていた。 3人のエンジェルたちが、あらゆる変装で敵を欺くのだが、このコスプレが傑作。おかしな東洋人、歌うアルプス娘、華麗な男装など、"ここまでやるか"のおふざけぶり。パンティ姿で腰をクネクネ踊らせるキャメロン・ディアス、すっぽんぽんで崖から転げ落ちるドリュー・バリモアなど、キュートなお色気が全編に満ち溢れているのも魅力。 そして、忘れちゃならないのが3人のアクションだ。銃で立ち向かう悪人たちに対して、彼女たちの武器は生身の身体だけ。「マトリックス」の武術指導に参加したユエン・チョンヤンのもとエンジェルたちは本格的なマーシャル・アーツのトレーニングを受けたという。ワイヤー・アークも冴え渡り、しなやかに鍛え上げられた身体から繰り広げられるハイキックや跳び蹴りの美しいこと! こんなキックやパンチなら喜んで受けてみたいと願ってしまう。 90分という上映時間は、TVのスペシャル版とほぼ同尺だが、スピーディな展開ゆえ、そこにはアクション、ギャグ、サスペンス、恋愛ドラマなど様々な要素がぎっしりと詰め込まれている。 |