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エリン・ブロコビッチ
Erin Brockovich
(アメリカ 2000)
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ジョン・ハーディ/カーラ・サントス・シャンバーグ | |
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ダニー・デヴィート/マイケル・シャンバーグ/ステイシー・シェール/ゲイル・リオン | |
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スティーヴン・ソダーバーグ | |
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スザンナ・グラント | |
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エドワード・ラックマン | |
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トーマス・ニューマン/シェリル・クロウ | |
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ドラマ/コメディ/伝記 | |
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主演女優賞(ジュリア・ロバーツ) |
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女優賞(ジュリア・ロバーツ) | |
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主演女優賞(ジュリア・ロバーツ) | |
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主演女優賞(ジュリア・ロバーツ) | |
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主演女優賞(ジュリア・ロバーツ) | |
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監督賞/作品賞/オリジナル脚本賞 | |
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女優賞(ジュリア・ロバーツ)/英国助演男優賞(アルバート・フィニー) | |
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女優賞(ジュリア・ロバーツ)/監督賞 | |
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主演女優賞(ジュリア・ロバーツ) | |
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監督賞 | |
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女優賞(ジュリア・ロバーツ) |
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個人が巨大権力に立ち向かい、不正を暴いていく物語は痛快だ。その中でも「エリン・ブロコビッチ」は桁外れに面白い。なんたって、公害垂れ流しの大企業にガツンと一撃食らわすのが、ジュリア・ロバーツ扮する離婚歴3回、3人の子持ち、無学で職なし、預金残高16ドルという、およそこの手のドラマに似つかわしくないヒロインなのだから! エリン・ブロコヴィッチは、幼い子供たちを抱え、就職活動もままならない。そんな折も折、車の衝突事故にあって負傷。しかも、頼りの綱の弁護士のエドは和解金もとることもできない。 お先真暗のエリンは、エドの事務所に押しかけて事務員として居座ってしまう。 退屈なファイル整理に明け暮れていたエリンは、ふとした疑問から、住民たちの間に致命的な病気を引き起こしている水質汚染を発見。大企業が住民をだましていることに気づく。エリンは弱者の代表のようなヒロインだが、度胸のよさと気の強さは天下一品。汚い言葉を吐きまくり、偉そうな相手をやりこめる姿が実に痛快。 ジュリア・ロバーツは、胸元あらわに超ミニのファッションで抜群のスタイルを披露。今まで、あまり発揮する機会のなかった確かな演技力を証明している。 全米史上最高額の和解金を手にした女として知られる実在の女性エリン・ブロコヴィッチの破天荒な生きざまを描く。その前向き一方な行動力を見ていると、勇気がもりもりと湧いてくる。 |