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ベティ・サイズモア
Nurse Betty
(アメリカ・ドイツ 2000)
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モリッツ・ボーマン/スティーヴン・ペヴナー/クリス・シーヴァーニッチ/フィリップ・ステアー | |
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スティーヴ・ゴリン/W・マーク・マクネア/ゲイル・マトラックス/アルバート・M・シャピロ | |
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ニール・ラビュート | |
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ジョン・C・リチャーズ | |
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ジョン・C・リチャーズ/ジェームズ・フランバーグ | |
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ジャン・イヴ・エスコフィエ | |
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ロルフ・ケント | |
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コメディ/スリラー | |
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985) | |
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カンヌ映画祭 | 脚本賞 |
ゴールデン・グローブ賞 | 主演女優賞(レニー・ゼルウィガー) |
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ウェイトレスのベティ・サイズモアは昼メロの主人公デヴィッドの大ファン。そんな彼女が、悪事に荷担した夫が殺し屋に殺されるのを目撃して、あまりのショックで現実と夢の区別がつかなくなる。自分はデヴィッドの恋人だと思い込んだ彼女はハリウッドに出発。警察と殺し屋に追われているともしらず、彼女は必死でデヴィッドを探し回る。 強いショックから現実を忘れるために想像上の世界に逃避することを精神医学上で“フューグ”と呼ぶ。この奇妙な状態に陥った女性の大胆な行動と、彼女に振り回される周囲の混乱を描くユニークなコメディーだ。 一人の女性の無邪気な過ちを描く物語は2000年カンヌ映画祭で脚本賞を受賞。スリルとユーモアがのほほんとした空気に包まれて不思議体験をさせてくれる。夢が現実だと思い込むヒロインにふんするレニー・ゼルヴィガーが、天然のおトボケぶりを発揮してハマリ役。憧れの俳優を前に自分は恋人だと言い張るハチャメチャな彼女は、一歩間違えばアブない人。でも、彼女独特のふんわりムードで、観ているこちらもすっかり巻き込まれてしまう。 |