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13デイズ
Thirteen Days
(アメリカ 2000)
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イローナ・ヘルツバーグ/マイケル・デ・ルーカ/トーマス・A・ブリス | |
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マーク・エイブラハム/ピーター・O・アルモンド/アーミアン・バーンスタイン/ケヴィン・コスナー/ポール・ディーソン/ステイシー・A・ハンター | |
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ロジャー・ドナルドソン | |
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アーネスト・R・メイ/フィリップ・D・ゼリコー | |
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デヴィッド・セルフ | |
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アンジェイ・バートコウィアク/ロジャー・ディーキンズ/クリストファー・ダディ | |
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トレヴァー・ジョーンズ | |
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ドラマ/スリラー/戦争/歴史 | |
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編集賞 |
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1962年、アメリカだけでなく世界を震撼させるニュースが世界中を駆け巡った。アメリカ軍偵察機が、キューバに建設中のソ連ミサイルを発見したのだ。ケネディ大統領を始め、弟のロバート・F・ケネディ、大統領特別補佐官ケネス・オドネル達は、様々な対応策を検討する。それは米ソの核戦争を避けるための悪夢の13日の始まりだったのだ・・・。 歴史に残る“キューバ危機”の舞台裏をケヴィン・コスナー主演、製作で映画化した本作。まさに緊迫しっぱなしの2時間25分!でもけっして長いとは感じず、すっかりそのストーリーラインに入り込んでしまった。 もし、ソ連がミサイルを発射すれば、米ソ間で核戦争が勃発し、全世界を巻き込み、あげくには人類が滅びてしまうという最悪の事態を迎えてしまうかもしれない。そんな恐ろしい出来事を食い止めるため、お互いの腹の探り合いをする両政府。「ミサイルなどない」と嘘を貫くソ連側。まるで腫れ物に触るかのように、ちょっとした政治的行動が命取りになると、慎重に言葉を選ぶケネディ大統領。そんな彼に絶対の信頼を抱きく補佐官や国防長官、そして彼等の思いを知り、自らの命を危険にさらしてでも戦争を防ごうとするパイロット達。ここに出てくる人物達が実在したと考えるだけで鳥肌が立つ! この映画を撮影するにあったって、スタッフは当時の13日間の会議の模様を録音したテープや、ロバートの回想録、CIAの機密書の入手、さらに大統領補佐官ケネス・オドネルへのロングインタビューに成功した。だからこそリアルに、そして素晴らしい脚本が完成したんだろう。なんと言ってもこの映画は“ケビン・コスナーのヒーローもの”でないのがイイ!そう、これはあくまでも、ケネディ大統領を始めとした男達のドラマを綴った映画なのだ! |