ブリジット・ジョーンズの日記

Bridget Jones's Diary
 (フランス・イギリス・アメリカ 2001)


製作総指揮
ヘレン・フィールディング
製作
ティム・ビヴァン/ジョナサン・カヴェンディッシュ/ライザ・チェイシン/エリク・フェルナー/デブラ・ヘイワード/ピーター・マッカリース
監督
シャロン・マグワイア
原作
ヘレン・フィールディング
脚本
ヘレン・フィールディング/アンドリュー・デイヴィス/リチャード・カーティス
撮影
スチュアート・ドライバー
音楽
パトリック・ドイル
ジャンル
コメディ/恋愛
パロディ
泥棒成金(1955)/テルマ&ルイーズ(1991)/タイタニック(1997)
受賞
ヨーロッパ映画賞 主演男優賞(コリン・ファース
ロンドン批評家協会賞 脚本家賞

キャスト
レニー・ゼルウィガー
ブリジット・ジョーンズ
ジェマ・ジョーンズ
ブリジットの母
セリア・イムリー
ユナ・アルコンバリー
ジェームズ・フォークナー
ジェフリー・アルコンバリー叔父
ジム・ブロードベント
ブリジットの父
コリン・ファース
マーク・ダーシー
チェアマン・メイ
ダーシー夫人
ヒュー・グラント
ダニエル・クリーヴァー
ポール・ブルック
ケネス・フィッツァーバート
フェリシティ・モンタギュー
パーペトゥア
シャーリー・ヘンダーソン
ジュード

内容
【Amazon.co.jpより】
独身で、へヴィースモーカーで、ちょっとカロリー摂取過多ぎみなロンドンのキャリア・ウーマン、ブリジット・ジョーンズ。そんな彼女の仕事や恋を描いた同名大ベストセラーの映画化作品だ。
原作ものの映画が多くの場合そうであるように、この映画も原作の多くのエピソードを割愛し、主にブリジットの恋愛話にフォーカスをあてた作りになっている。原作ファンは食い足りないと思うかもしれないが、その分ロマンティックな映画に仕上がったこともまた間違いない。
テキサス生まれのレニー・ゼルウィガー(『ザ・エージェント』)がイギリス英語をマスターし、さらに体重も10キロ増やして挑んだブリジットがとにかく魅力的。いや、セクシーとか、美人とか、そういうことではなく、「独特の存在感がある」という意味で。バニーガールの扮装でパーティに出ることになっても、テレビカメラでお尻のどアップを撮られても、下着姿で雪の街を駆け抜けたりしても、「こういう人、いそう」というリアリティを感じさせるヒロイン像を作り上げたのは大きな功績と言えるだろう。
笑いながら見た後に「でも自分もこの人のことあんまり笑えないかも…」なんてちょっぴり思ってしまう、そんな1本だ。(波間うかぶ)