郵便配達は二度ベルを鳴らす
Ossessione
(イタリア 1943)
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製作 | リベル・ソラローリ | |
監督 | ルキノ・ヴィスコンティ | |
原作 | ジェームズ・M・ケイン | |
脚本 | ジュゼッペ・デ・サンティス/ルキノ・ヴィスコンティ/マリオ・アリカタ/アントニオ・ピエトランジェリ/ジャンニ・プッチーニ | |
撮影 | アルド・トンティ/ドメニコ・スカラ | |
音楽 | ジュゼッペ・ロサーティ | |
ジャンル | ドラマ/恋愛/クライム | |
リメイク | 郵便配達は二度ベルを鳴らす(1939、1946、1981、1998) |
キャスト | |
クララ・カラマイ | ジョヴァンナ・ブラガーナ |
マッシモ・ジロッティ | ジーノ・コスタ |
ディア・クリスティアーニ | アニタ |
エリオ・マルキューゾ | ロー・スパニョーロ |
ヴィットリオ・デューズ | 刑事 |
ミシェル・リカルディーニ | ドン・レミジオ |
ホアン・デ・ランダ | ジュゼッペ・ブラガーナ |
内容 |
イタリアのネオ・リアリスモの先駆的作品として知られるヴィスコンティの処女作で、アメリカのハードボイルド作家ジェームズ・M・ケインの同名小説の映画化。 北イタリア、ポー河沿いのドライブイン・レストランにジーノという流れ者がやって来る。レストランの主人ブラガーナの年下の妻ジョヴァンナは、ジーノと関係を結び、保険金目当てに夫の殺害を企てる。 ブラガーナ殺害は成功するが、ラストで予期せぬ事故に遭遇するジーノとジョヴァンナ。 ファシスト政権下の北イタリアでオールロケを敢行し、当時のイタリアの現実と人間の生身の欲望をリアルに描き出した傑作。 |