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さらば愛しき女よ
Farewell My Lovely
 (アメリカ 1975)


製作
ジェリー・ビック/ジェリー・ブラッカイマー/エリオット・カスナー/ジョージ・パパス
監督
ディック・リチャーズ
原作
レイモンド・チャンドラー
脚本
デヴィッド・ゼラグ・グッドマン
撮影
ジョン・A・アロンゾ
音楽
デヴィッド・シャイア
ジャンル
スリラー
リメイク
The Falcon Takes Over(1942)/ブロンドの殺人者(1944)
シリーズ
大いなる眠り(1978)
関連作品
三つ数えろ(1946)/ロング・グッドバイ(1973)

キャスト
ロバート・ミッチャム
フィリップ・マーロウ
シャーロット・ランプリング
ヘレン・グレイル
ジョン・アイアランド
ナルティ刑事
シルヴィア・マイルズ
フローリアン夫人
アンソニー・ザーブ
ブルネット
ハリー・ディーン・スタントン
ビリー・ロルフ
ジャック・オハロラン
ムース・マロイ
ジョー・スピネル
ニック
シルヴェスター・スタローン
ニック・ケリー/ジョニー

内容
 アメリカのハードボイルド小説が生んだ3大探偵といえばハメットのサム・スペード、マクドナルドのリュー・アーチャー、そしてチャンドラー創造のフィリップ・マーロウだろう。過去ハンフリー・ボガートやエリオット・グールドなどが演じたこの名探偵を、今回はロバート・ミッチャムが好演、都会に疲れた男の哀しみをみごとににじませている。
 1941年ロサンゼルス。ある女の消息を依頼されたマーロウは、わずかな手掛かりをもとに捜査を進めていたが、彼の前で次々と殺人が発生、重要参考人にされてしまう。警察の追及と、暗殺者に狙われながら、マーロウは事件の核心に迫るのだが……。