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さすらい
Im lauf der zeit
(西ドイツ 1976)
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ミヒャエル・ビーデマン/ヴィム・ヴェンダース | |
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ヴィム・ヴェンダース | |
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ヴィム・ヴェンダース | |
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ロビー・ミューラー/マーティン・シェーファー | |
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アクセル・リンステート | |
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ドラマ | |
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カンヌ映画祭 | 国際批評家連盟賞 |
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ヴェンダース監督が28歳から30歳にかけて作った“ロード・ムービー3部作”の第3部で、前2作「都会のアリス」「まわり道」で試みられた技法や次第に輪郭をはっきりさせてきたそのテーマの集大成ともいえる作品。 物語は映画館を巡回して映写機を修理してまわる主人公ブルーノとひとりの男を中心に展開する。過去の愛をひきずるその男はブルーノの目の前でワーゲンをエルベ川に突入させた……。 映画の主人公とともにスタッフが旅を重ねるなかでストーリーを組み立てていくという即興演出が、ミューラーのみごとなカメラワークと一体となって素晴らしい息吹きを与えている。 |