恋恋風塵

Dust in the Wind/戀戀風塵
 (台湾 1987)


製作
シュ・グォリヤン
監督
ホウ・シャオシェン
脚本
ウー・ニエンジェン/ジュー・ティエンウェン
撮影
リー・ピンビン
音楽
チェン・ミンジャン
ジャンル
ドラマ

キャスト
ワン・ジンウェン
ワン
シン・シューフェン
ホン
リー・ティエンルー
祖父

内容
 オランダのロッテルダム映画祭が'88年に行ったアンケート“明日を担う世界の映画作家”で第3位にあげられた、ホウ・シャオシェン監督の長編第7作。
 鉱山の村で幼いころから兄妹のように育った少年ワンと少女ホン。台北に出たふたりは、夏の里帰りを楽しみにしながら、愛すると感じるよりも深く心で結ばれている。やがてワンのところに兵役の知らせが届く。ホンはワンに毎日手紙を書き続けることを約束し、ワンにも自分の宛名を書いた1000通の封筒を託す……。
 「風櫃〈フンクイ〉の少年」「冬冬の夏休み」「童年往事・時の流れ」に続いて、兵役と青春の終章を描いて4部作にピリオドを打った作品。