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テロリズムの夜
Patty Hearst
 (イギリス・アメリカ 1988)


製作総指揮
マイケル・ローゼンブラット
製作
マーヴィン・ワース/リンダ・ライズマン
監督
ポール・シュレーダー
原作
パトリシア・ハースト/アルヴィン・モスコー
脚本
ニコラス・カザン
撮影
ボジャン・バゼリ
音楽
スコット・ジョンソン
ジャンル
ドラマ/実話

キャスト
ナターシャ・リチャードソン
パトリシア・ハースト
ウィリアム・フォーサイス
トコ
ヴィング・レイムズ
シンク
フランシス・フィッシャー
ヨランダ
ジョディ・ロング
ウェンディ・ヨシムラ
オリヴィア・バラッシュ
ファヒザ
ダナ・デラニー
ジェリーナ
マレク・ジョンソン
ゾーヤ
キティ・スウィンク
ゴビ
ピーター・コワンコ
キュージョ
トム・オルーク
ジム・ブラウニング
スコット・クラフト
スティーヴン・ウィード

内容
 「市民ケーン」のモデルとして有名な新聞王ウィリアム・ハーストの孫娘、パティがテロ組織によって誘拐、その後彼らの一員となったため逮捕されるが、大統領からの特赦を受けたという“パティ・ハースト事件”。今なお謎を残すこの事件を、「タクシードライバー」などの脚本で知られるポール・シュレーダーが映画化した作品。
 拉致され、暗い一室で恐怖に震えるパティの不安を光と影のシルエットで描写し、後半のバイオレンス・シーンは、まるで「タクシードライバー」で変身したデ・ニーロのように、パティの激しい変貌をみごとに表現している。