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シラノ・ド・ベルジュラック
Cyrano de bergerac
 (フランス 1990)


製作
ルネ・クレトマン/ミシェル・セドゥ/アンドレ・ゾッツ
監督
ジャン・ポール・ラプノー
原作
エドモン・ロスタン
脚本
ジャン・クロード・カリエ/ジャン・ポール・ラプノー
撮影
ピエール・ロム
音楽
ジャン・クロード・プティ
ジャンル
ドラマ/恋愛
リメイク
シラノ・ド・ベルジュラック(1923、1945、1950)/愛しのロクサーヌ(1987)
受賞
アカデミー賞 衣装デザイン賞
英国アカデミー賞 撮影層/衣装デザイン賞/メイクアップ賞/オリジナル作曲賞
カンヌ映画祭 男優賞(ジェラール・ドパルデュー)/テクニカルグランプリ(撮影:ピエール・ロム)
セザール賞 主演男優賞(ジェラール・ドパルデュー)/撮影賞/衣装デザイン賞/監督賞/編集賞/作品賞/プロダクションデザイン賞/映画音楽賞/音響賞/助演男優賞(ジャック・ウェバー)
ゴールデン・グローブ賞 外国語映画賞
ロンドン批評家協会賞 男優賞(ジェラール・ドパルデュー)/外国語映画賞
ナショナル・ボード・オブ・レビュー 外国語映画賞
トロント国際映画祭 観客賞

キャスト
ジェラール・ドパルデュー
シラノ・ド・ベルジュラック
アンヌ・ブロシェ
ロクサーヌ
ヴァンサン・ペレーズ
クリスチャン
ジャック・ウェバー
コント
ローランド・ベルティン
ラグノー
フィリップ・モリエール・ジェノー
ブレット

内容
 詩人、剣客、哲学者など、様々な分野に才能を発揮する才人ながら、自分の大きい鼻にコンプレックスをもつ男シラノは、ひそかに従妹のロクサーヌを愛していた。
 しかし、ロクサーヌが美青年のクリスチャンを慕っていると知ったシラノは、ふたりを結びつけるために自らを犠牲にする。彼は口べたなクリスチャンに代わり、情熱あふれる恋文をしたためる愛の仲介者になるのだった……。
 恋愛小説の原点とも言える古典的戯曲を、監督が“この役には彼以外は考えられなかった”と言うジェラール・ドパルデューを主演に、フランス映画史上に残る莫大な製作費をかけて撮り上げた超大作。カンヌ映画祭の男優賞をはじめ各国で大絶賛を得た。