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愛の風景
Den Goda Vijan
(スウェーデン・デンマーク・仏・英・独・伊・ノルウェー・
フィンランド・アイスランド 1992)


製作
イングリッド・ダールベリ/ラーシュ・ビィエルケスクーグ
監督
ビレ・アウグスト
脚本
イングマール・ベルイマン
撮影
ヨルゲン・ペーション
音楽
ステファン・ニルソン
ジャンル
恋愛/ドラマ
受賞
カンヌ映画祭 グランプリ/主演女優賞(ペルニラ・アウグスト)

キャスト
サムエル・フレイレル
ヘンリク・ベルイマン
ペルニラ・アウグスト
アンナ
マックス・フォン・シドー
ヨハン
ギタ・ナーウ
カリン
ビョルン・シェルマン
エルンスト
ムーナ・マルム
アルマ
レナ・エンドレ
フリダ

内容
 名匠イングマール・ベルイマンが自身の両親をモデルに執筆した脚本を、ビレ・アウグストの演出によって映画化。
 神学校に通う貧しい青年ヘンリクは、良家の令嬢アンナと恋におちる。アンナの親の反対や、ヘンリクの昔の恋人とのしがらみもあって、彼らの恋はなかなか成就しない。
 皮肉な運命に翻弄されながらも、ようやく結婚したヘンリクとアンナ。育った環境の違いから、ふたりはしばしば言い争うが、少しずつ理解を深めていく。
 流麗なタッチでよどみなく、3時間に及ぶ恋のドラマを綴ったアウグストの手腕はみごと。「ペレ」に続いて、2度目のカンヌ・グランプリに輝く作品となった。