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シン・レッド・ライン

The Thin Red Line
 (アメリカ 1998)


製作総指揮
ジョージ・スティーヴンスJr。
製作
ロバート・マイケル・ガイスラー/グラント・ヒル/ジョン・ロバルデュー/シーラ・デイヴィス・ローレンス/マイケル・ウティーヴンス
監督
テレンス・マリック
原作
ジェームズ・ジョーンズ
脚本
テレンス・マリック
撮影
ジョン・トール
音楽
ハンス・ジマー/フランチェスコ・ルピカ/ジョン・パウエル
ジャンル
ドラマ/戦争
受賞
ベルリン国際映画祭 金熊賞
シカゴ批評家協会賞 撮影賞/監督賞
NY批評家協会賞 撮影賞/監督賞

キャスト
ショーン・ペン
エドワード・ウェルシュ
エイドリアン・ブロディ
ファイフ
ジェームズ・カヴィーゼル
ウィット
ベン・チャップリン
ジャック・ベル
ジョージ・クルーニー
チャールズ・ボッシュ
ジョン・キューザック
ジョン・ガフ
ウディ・ハレルソン
ケック
エリアス・コーテアス
ジェームズ・“バガー”・スタロス
ジャレッド・レト
ホワイト
ティム・ブレーク・ネルソン
ティリス
ニック・ノルティ
ゴードン・トール
ジョン・C・ライリー
ストーム
ラリー・ロマーノ
マッツィ
ジョン・サヴェージ
マックロン
ジョン・トラヴォルタ
クインタード
アリー・ヴァーヴィーン
デイル
カーク・アセヴェード
テラ
トーマス・ジェーン
アッシュ
ショーン・ハトシー
テラ

内容
 テレンス・マリック監督が「天国の日々」以来、20年ぶりに取り組んだ哲学的な戦争大作。
 '42年、日本軍が待ち構えるガダルカナル島に上陸した米軍C中隊には、脱走を繰り返すウィット二等兵、海千山千のウェルシュ曹長、部下思いのスタロス大尉らがいた。日本軍の猛反撃に遭った彼らは、生と死の境界(シン・レッド・ライン)をさまよっていく。
 マリック監督が焦点を当てるのは、それぞれの兵士たちが極限状況の中で心に抱く個人的な思い。またリアルな戦闘シーンの合間に挿入される南海の自然美が、得も言われぬ叙情性を醸し出し、戦争の愚かさを際立たせる。
 ジョン・トラボルタ、ジョージ・クルーニーといった大物スターが小さな脇役で登場し、監督の映画界復帰を祝福している。原作は「大突撃」の題名で映画化されたこともあるジェームズ・ジョーンズの戦争文学。