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ドニー・ダーコ
Donnie Darko
(アメリカ 2001)
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クリス・ボール/ドリュー・バリモア/ケイシー・ラスカラ/ハント・ローリー/アーロン・ライダー/ウィリアム・タイラー | |
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アダム・フィールズ/トーマス・ヘイスリップ/ナンシー・ジュヴォネン/ショーンマッキトリック | |
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リチャード・ケリー | |
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リチャード・ケリー | |
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スティーヴン・B・ポスター | |
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マイケル・アンドリュース | |
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ファンタジー/ドラマ/SF | |
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E。T。(1982) | |
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SF&ファンタジー&ホラー映画アカデミー賞 | 特別賞 |
アムステルダムファンタスティック映画祭 | 銀賞 | |
サンディエゴ批評家協会賞 | オリジナル脚本賞 | |
スウェーデン・ファンタスティック映画祭 | 観客賞 | |
トロント批評家協会賞 | 特別賞 |
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ドニー・ダーコ、17歳。飛行機のエンジンが家に落ちて以来、目の前に銀色のウサギが現れる。ウサギは「世界はあと28日6時間42分12秒後に終る」と告げる。フランクと名乗るそのウサギは、たびたびドニーの前に現れる。ドニーはウサギの言うことに服従する。 ドニーには放火の前科がある。ドニーにしかそのウサギは見えない。美少女の転校生、ホーキング博士、タイムトラベル、地下室の扉…。ドニーを取り巻く全てが「あのこと」と告げている。28日後の世界でドニーを待っているものとは一体何なのか…?? いったいドニー・ダーコに何が起こったのか? これがこの映画の全て。ドニーは死んでいるのか生きているのか、正気なのか、精神を患っているのか? 80年代のマサチューセッツの閑静な住宅地で起こるティーンエイジャーものかと思いながら見始めたらとんでもない目に合ってしまった。ドニーが経験する「28・6・42・12」の世界は奇妙な出来事の連続で、それはイコール見ている私たちにも何がなんだかわからない。“エ、ナンダナンダ”と思っているうちに文字通り衝撃のラストへ突入。“あらららら…”。監督の戦略通りもう一度最初からドニーの28日間を経験しなければいけない仕組みになっている。ヒントは全てのシーンに隠されているらしいのだが…。 サンダンス映画祭でも熱狂的に受け入れられ、熱烈な“ドニー・ダーコ マニア”まで生み出したというこの作品。1回見て話が全てわかった人はすごい?! |