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プリティ・プリンセス

The Princess Diaries
 (アメリカ 2001)


製作
デブラ・マーティン・チェイス/ホイットニー・ヒューストン/マリオ・イスコヴィッチ/エレン・H・シュワルツ
監督
ゲイリー・マーシャル
原作
メグ・カボット
脚本
ジーナ・ウェンコス
撮影
カール・ウォルター・リンデンローブ
音楽
ジョン・デブニー
ジャンル
コメディ/ファミリー

キャスト
ジュリー・アンドリュース
クラリス・リナルディ女王
アン・ハサウェイ
ミア・サーモポリス/アメリア・ミグノネット王女
ヘクター・エリゾンド
ジョゼフ/ジョー
ヘザー・マタラッソ
リリー・モスコヴィッツ
マンディ・ムーア
ラナ・トーマス
キャロライン・グッドール
ヘレン・サーモポリス
ロバート・シュワルツマン
マイケル・モスコヴィッツ
エリック・フォン・デットン
ジョッシュ・ブライアント
パトリック・フルージャー
ジェレマイア・‘マイア’・ハート
ショーン・オブライアン
パトリック・オコネル

内容
 サンフランシスコに母と2人で暮らす高校生のミアは、ダサくて地味で内気な女の子。もうすぐ16歳になる彼女の前に、今まで一度も会った事がなかった父方の祖母が会いにきた。そして彼女の口からとんでもない事実が明かされる。「あなたの亡くなったお父様はヨーロッパにあるジェノヴィアの国王で、あなたは王女なのです」。王位継承の運命を背負い、祖母である女王のロイヤル・レッスンを受けることになったミア。彼女は果たして無事プリンセスになれるのか?
 平凡な生活を送っていた普通(ちょっと地味?)の女の子が、ある日突然、プリンセスに!? そんな夢物語りをユーモアと乙女心を織りまぜ、ロマンチックに描いたカワイイ映画が誕生。プリンセスとしてなんの教養も受けてなく、あげくにはお洒落のセンスもないドジでノロマな亀…まさにどこかで聞いた事があるセリフがピッタリの女の子が見る見るうちに素敵に変身していくという80年代によく作られた、ちょっと懐かしめのシンデレラストーリー。
 この手のロマンティックコメディを作らせたら右に出るものはいないゲイリー・マーシャル監督が「プリティ・ウーマン」「プリティ・ブライド」に続き、今回はちょっと年齢層を下げ、ティーン向けの物語を生み出した。女の子なら誰もが持っている変身願望を軸に、「内面の清らかさ」「自分の可能性」について描いていく。