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新サイコ
High Anxiety
 (アメリカ 1978)


製作
メル・ブルックス
監督
メル・ブルックス
脚本
メル・ブルックス/ロン・クラーク/ルーディ・デ・ルーカ/バリー・レヴィンソン
撮影
ポール・ローマン
音楽
ジョン・モリス/メル・ブルックス
ジャンル
コメディ/パロディ/スリラー
パロディ
オズの魔法使(1939)/レベッカ(1940)/断崖(1941)/白い恐怖(1945)/ダイヤルMを廻せ!(1954)/泥棒成金(1955)/間違えられた男(1956)/めまい(1958)/北北西に進路を取れ(1959)/サイコ(1960)/(1963)/欲望(1966)/フレンジー(1972)/私を愛したスパイ(1977)

キャスト
メル・ブルックス
Dr.リチャード・H・ソーンダイク
マデリーン・カーン
ヴィクトリア・ブリスベイン
クロリス・リーチマン
ディーゼル
ハーヴェイ・コーマン
Dr.チャールズ・モンタギュー
ロン・ケイリー
ブロフィ
ハワード・モリス
リロマン教授
ディック・ヴァン・パットン
Dr。ウェントワース
ルーディ・デ・ルーカ
殺人者
バリー・レヴィンソン
ボーイ

内容
 ブルックスの喜劇は、一種のパロディの面白さがある。例えば「ブレージング・サドル」は西部劇、「ヤング・フランケンシュタイン」は怪奇映画、「メル・ブルックス 珍説世界史Part1」は史劇、といった具合にそれぞれが笑いのネタになっている。そしてこの作品は、サスペンスの巨匠ヒッチコックの映画をネタに撮り上げたものだ。
 様々な事件に巻き込まれる高所恐怖症の精神病療養所長を主人公に、「めまい」「サイコ」「北北西に進路を取れ」、さらには「」などの有名なシーンの数々がユーモラスに再現される。
 あくまでパロディに徹した爆笑コメディで、主演ブルックスはもちろんのこと、リーチマン扮する婦長もオカシイ。